【西条昇の浅草芸能日記&食べ歩き】西浅草の洋食店「オペラ」でランチのリゾットを
西浅草のかっぱ橋本通りに昨年11月にオープンした洋食店「オペラ」で、豚バラときのこのリゾットのランチを。
こちらのオーナーシェフは、2003年頃まで六区ブロードウェイと浅草六区通りの角の今の甘栗店の場所にあった「オペラ靴店」の息子さんだそうで、オープンの際に「オペラ靴店」から取って「オペラ」という店名にされたとか。
もともと、オペラ靴店と長沢洋服店のあった三角形の土地には、明治42年(1909)から昭和19年(1944)まで「オペラ館」という劇場があった。最初は活動写真の小屋だったが、昭和初期からレヴュー劇場となり、永井荷風の新作歌劇「葛飾情話」もこのオペラ館で上演された。
お勘定の際に、ご主人に「オペラ館のあった場所だからオペラ靴店さんという店名になったんですか?」と伺ってみたら「そうです」とのこと。
エノケンやシミキンといった喜劇人の活躍した「オペラ館」という劇場名が、「オペラ靴店」を経て、この「オペラ」に受け継がれているのだ。
ランチのリゾットと、雨の日のサービスというミニ・デザートにも満足して店を出た。
こちらのオーナーシェフは、2003年頃まで六区ブロードウェイと浅草六区通りの角の今の甘栗店の場所にあった「オペラ靴店」の息子さんだそうで、オープンの際に「オペラ靴店」から取って「オペラ」という店名にされたとか。
もともと、オペラ靴店と長沢洋服店のあった三角形の土地には、明治42年(1909)から昭和19年(1944)まで「オペラ館」という劇場があった。最初は活動写真の小屋だったが、昭和初期からレヴュー劇場となり、永井荷風の新作歌劇「葛飾情話」もこのオペラ館で上演された。
お勘定の際に、ご主人に「オペラ館のあった場所だからオペラ靴店さんという店名になったんですか?」と伺ってみたら「そうです」とのこと。
エノケンやシミキンといった喜劇人の活躍した「オペラ館」という劇場名が、「オペラ靴店」を経て、この「オペラ」に受け継がれているのだ。
ランチのリゾットと、雨の日のサービスというミニ・デザートにも満足して店を出た。
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