【西条昇の浅草文学散歩&食べ歩き】浅草「元祖 釜めし春」と高見順

浅草の「元祖 釜めし春」で10月~3月頃限定のかき釜めし1080円を。
高見順の「如何なる星の下に」には主人公の倉橋がお気に入りのK劇場の踊り子の小柳雅子らと釜めしを食べに行く場面があり、「日本の文学 高見順」の「如何なる星の下に」の参考地図(昭和13~14年)にも現在の釜めし春の場所に「釜めし」との表記があることから、実際に高見順が東京花月劇場の「吉本ショウ」の踊り子の立木雅子らとここに来たことがあったのだろう。
当時は「ぺん吸」こと「はんぺんの吸い物」がメニューにあったようだが、今はないので、なめこ赤だし330円を頼んだ。
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