【西条昇の演芸コレクション】昭和50年のキャバレー芸人紹介誌「ショウ イン ジャパン」
手元にある、労働大臣許可業社・興行請負業社紹介誌「SHOW in JAPAN」の昭和50年11・12月号。
この冊子の発行・編集は㈱ジャルクというところで、キャバレーや営業イベント先の人たちがこれを見て、呼ぶ芸人を決めるための専門誌である。
フロア・ショー向けの演芸人やらアクロバットやらマジシャンやら演歌歌手やらバンドやらヌード・ダンサーやらが所属事務所ごとに、カタログ的に掲載されている。
全てのページが各事務所の広告によって成り立っており、表紙の歌謡声帯模写の森野ひろしの事務所も、当時で24万円という表紙のカラー広告掲載料を支払って、表紙に登場しているのだ。
24万円を支払っても、十分にもとが取れるほど、当時はキャバレーが全国にたくさんあったということだろう。
森野ひろしは、美空ひばり、淡谷のり子、八代亜紀、島倉千代子、青江美奈、都はるみ、和田アキ子、瀬川瑛子、千 昌夫、森 進一、北島三郎らの歌真似を得意にした方で、ナイツは漫才の中で、「元祖ものまね四天王は、はたけんじ、鯉川のぼる、佐々木つとむ、森野ひろし…と本人が言っている」とネタにしていたっけ。
この冊子の発行・編集は㈱ジャルクというところで、キャバレーや営業イベント先の人たちがこれを見て、呼ぶ芸人を決めるための専門誌である。
フロア・ショー向けの演芸人やらアクロバットやらマジシャンやら演歌歌手やらバンドやらヌード・ダンサーやらが所属事務所ごとに、カタログ的に掲載されている。
全てのページが各事務所の広告によって成り立っており、表紙の歌謡声帯模写の森野ひろしの事務所も、当時で24万円という表紙のカラー広告掲載料を支払って、表紙に登場しているのだ。
24万円を支払っても、十分にもとが取れるほど、当時はキャバレーが全国にたくさんあったということだろう。
森野ひろしは、美空ひばり、淡谷のり子、八代亜紀、島倉千代子、青江美奈、都はるみ、和田アキ子、瀬川瑛子、千 昌夫、森 進一、北島三郎らの歌真似を得意にした方で、ナイツは漫才の中で、「元祖ものまね四天王は、はたけんじ、鯉川のぼる、佐々木つとむ、森野ひろし…と本人が言っている」とネタにしていたっけ。
この記事へのコメント
社長は、大阪在住で 陳 文明さん何故か覚えている名前の1人の方です。 懐かしい思い出をありがとうございました。