【西条昇の浅草演芸史コレクション】昭和40年代半ばの浅草松竹演芸場の3月公演プログラム

手元にある、昭和40年代半ばの浅草松竹演芸場の3月公演のプログラム。
この月は、上席・中席・下席を通じて、デン助劇団(大宮敏光一座)と劇団風林火山(現在はザ風林火山として漫才協会に所属)が常打ち出演している。
上席の歌&コントのパンショーはパン猪狩の率いていたトリオだ。のちのコント・レオナルドのレオナルド熊は村川はやおとコンビを組み、〝笑談〟との肩書きで出演。この後の石倉三郎とのラッキーパンチ時代はラッキー熊と名乗っていた熊さんだが、コント・レオナルドにコンビ名を変えると同時にレオナルド熊の芸名に戻している。
中席には、「なみだの操」で大ヒットを飛ばす以前の殿さまキングスがボーイズとして出演。〝おもろいスケッチ〟の丸瀬太郎は、のちのマルセ太郎だ。20181015_090736.jpg20181015_090742.jpg20181015_090807.jpg20181015_090811.jpg

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